アメリカ遊学記その5

前回からの続き)

質問に答え、私は日本から来た、と伝えると

「そうだと思ったよ。私は日本に言ったことがあるよ」と話しかけてくれた。

「銀座、あるでしょ。ロサンゼルスの銀座みたいな所があるから言った方が良いよ」とアドバイスをしてくれたのだ。

他にも話をしたのですが、その内容は今となっては殆ど忘れてしまいました。

アメリカ人は普通に知らない人に話しかける

日本人は街中で見知らぬ人に話しかけることはない。

例えば困っている人を見かけて、声を掛けようとしても尻込みしてしまう人が多いのではないでしょうか?

困っていると言っても、転んでいたり道がわからなくて助けを求めたりすれば、必ず助けるでしょう。

でも自ら進んで人に声を掛けるのは日本人は不得手だと思います。

まあ、大阪人を除けば。

アメリカ人はその点恥ずかしさがないのか、キリスト教の教えが根底にあるのか、躊躇なく人に声を掛けます。

これが見知らぬ土地に入った者にとっては非常にありがたいことです。

この点大阪の人は物怖じすることなく見知らぬ人に声を掛けてくれますが、アメリカ人と似た気質のような気がします。

 

店員は愛想がない

食べ物屋さんで隣に座ると話しかけてくれるアメリカ人ですが、店員は逆に愛想がないですね。

これは日本と真逆です。

日本は店員さんは愛想が良い人が多く、安心しますが、アメリカ人の店員は「今日は不機嫌な日なのかな?」と思うくらい無愛想です。

ただし、チップのある店(例えばデニーズなど)では「え!?」と思う位愛想が良いです。

これはチップ目当てです。

本当に見え透いた振る舞いをするからある意味腰砕けになります。。。

デニーズなんかに行くと食事中に5回はコーヒーのおかわりを聞いてくれます。

私はそんなにコーヒーを飲まないよ!と言いたくなるくらいしつこく来ます。

日本では「いやらしさ」が付き纏ってしまって絶対にこのような態度は取らないと思いますがアメリカはむしろそれが自然に見えるくらいです。

 

ホームシック

アメリカで生活を始めた頃は右み左も珍しくて興味津々の毎日ですが、一通りアメリカを理解すると途端に退屈になってきます。

また日本と比べることが多くなってきて、テレビを見ていてもあまりよく分からない番組が多く、特に裁判のドラマはアメリカでは毎日にように流れてきますが、全く理解できない番組です。

唯一わかるのはニュース。

単語も法律用語ほど難しいものはないし、毎日の状況を確認するのは必須です。

その中でもケーブルテレビだとは思いますが、たまにNHKの「小さな旅」をやっていました。

日本ではほとんど観た事がない番組ですが、アメリカの地で見ると内容もわかって、かつ日本各地を紹介してくれるのでこれだけは楽しみの一つでした。

そんなこんなで2週間ほどでホームシックになったのです。

このまま同じ生活を続けていても日本に帰りたくなるだけなので何か良い案はないものかと思案します。

 

リトル東京

ここ2週間の間に何回か行ったところにリトル東京があります。

ここは住友銀行があったり(私は日本にいるときにCiti Bankに口座を開設したので必要なかったのですが)、しゃぶしゃぶのお店があったりとホームシックになった時には回復できるエリアでもあります。

そこから少し距離はありますが、日本の書籍を扱う本屋さんがありました。

ここで初めて「地球の歩き方」ロサンゼルス編を買います。

すると今まで知らなかった細かい情報が色々と載っているのでそれを参考にしながらあちこちに行きました。

その本の中に書いてあったことの一つに注目しました。

日本人のためのホームステイ先を紹介してくれる組織がリトル東京にあると言うのです。

私は英語を話すためにここに来たのにあまり話ができていない。

それなら、ホームステイをしてファミリーと話をすれば絶対に英語力がアップするはず!と思い早速その会社に電話をしました。

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