アメリカ遊学記その23

前回からの続き)

アメリカ西海岸に3ヶ月だけ滞在しただけだが、それでも英会話はできるようになっていた。

もちろん3ヶ月だけなので完全ではないものの、最後の方は「どこに住んでいるの?」と聞かれるほど発音も悪くはなかったようだ。

でも発音の良し悪しはそれほど重要ではないと思う。

相手の言っていることが聞き取れて、こちらの思っていることを伝えることができれば合格ラインだと思う。

 

日本人の親の英語コンプレックスは異常

日本の今の教育では英会話ができるようにはならないと思う。

なのに、小さい頃から英会話に行かせてバイリンガルにするんだ、みたいなことを言っている親が多いのは嘆かわしい。

バイリンガル至上主義みたいな感じになっているが、小さい頃は正しい日本語を覚えさせて、正しい礼儀を覚えさせる方が余程重要。

よくアメリカンスクールに通わせたい、と言う親がいるが、呆れて物が言えない。

 

英語を話すときは英語だけで考える

私は脳科学者ではないので正しいかどうかは分からないが、英会話をする時は英語で聞き取り英語で考え英語で話す脳が出来上がる。

私は29歳まで英語が話せなかった。

しかし、その後英会話のスクールに言ってある程度話せるようになった後、会社を辞めて3ヶ月間アメリカに行った経験がある。

アメリカにいる時は95%の時間は英語でしか会話をしなかったので英語を英語のまま聞き取ることができるようになった。

日本に帰ってからは日本の慣習に戻るまでに時間が掛かったほどだ。

 

子供に無理に英会話を押し付けない方が良い

日本の英語の教育システムが良くないのは昭和の時代からわかっていることで、教科書で英語を読んで、文法を学んで、英作文を強制的にさせるシステム。

これが良くないと言うことで英語を話せるようになろう、と必死で努力しているが、無駄としか言いようがない。

なぜ無駄かと言うと子供が

  • 英会話をやりたいと言う意欲がない
  • 英会話ができる環境にない

この2点である。

英会話をやりたいという気持ちがない

解説すると、やりたいと言う本人の意思が希薄なところで将来役に立つからと言って無理に英会話を強要したところでできるはずもない。

特に私のような性格だと「自分は英会話の能力がない」と自分で負の動機を刷り込んでしまう。

英会話ができる環境にない

今巷で言われている「英語脳」が育つ環境が日本にはない。

普段の授業は日本語で行われる(当たり前だが)。

友達も先生もテレビも常に日本語の環境下にある。

そんな環境下に週数時間英会話をやったところで英会話の教材を日本語に置き換えて終わり。

仮にネイティブの先生がいたとしても、その時間だけしか触れない英会話。

それで英会話ができるようになるはずがない。

 

子供はすぐ順応するがすぐに忘れる

変な言い方で恐縮だが、地方から東京に来た子供は「え?」というくらい早く東京の言葉に馴染む。

それは1週間もかからない。

そして生まれ育った地方の方言はほぼ忘れてしまう。

それは環境がそうさせる。

東京に来れば方言は聞こえなくなる。

強いて言えば親が方言で話すくらい。

しかし親も東京に来れば方言を修正しようとする。

子供にとってみると、学校は標準語、家に帰ると少しだけ方言の混じった標準語、テレビも標準語。

方言を覚えろと言っても覚えられない。

これと全く同じことが英語でも言える。

子供の頃に英会話スクールに行っていても、続けない限り忘れてしまう。

英語の環境が整っていないから。

 

大人になってからでも英会話は十分間に合う

音楽の絶対音感は3歳までに楽器を習わせないと失ってしまうらしいが、英会話などの言語の脳領域は問題なく発展できる。

英語独特の言い回しがある。

これは日本で育った日本人には理解できないことがある。

しかしイギリスやアメリカに行けば理解できるようになる。

これは明らかに文化や慣習の違いであり、欧米の文化は日本にはない為理解しにくい。

英語圏に行けばその文化に触れるので理解できなかった英語が理解できるようになる。

それは家屋や道路、自然などあらゆる点で日本と異なるので、その文化に触れてこそ初めて英会話が成立すると考える。

遊学記とはちょっとズレてしまったが、英会話なんて何歳からでもできるので心配ご無用である。

 

1件のコメント

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