アメリカ遊学記その24

前回からの続き)

西海岸に3ヶ月いただけで英会話ができるようになった。

しかし、これ、実はその前の日本での英会話スクールの期間を入れていない。

日本での英会話スクールに行った期間はほぼ1年で、実質6ヶ月くらい。

 

英会話スクールに行く頻度が重要

私の場合、月謝ではなく入校前に全額支払った。

確か50万円くらいで300時間が使用できると言う契約だったと思う。

期限があり1年半で使い切らなければ全てが無効になってしまう。

現在令和の時代ではこのシステムはOKなのだろうか?・・・

それはさておき、最初は1週間に1回程度学校に行っていたのだが、スタッフに

「早く使い切らないと無効になりますよ」と言われて慌てて毎日行くようになったのは事実。

毎日行くのは気持ちも乗らなかったので、最初はイヤイヤ。

しかし2週間くらい経過すると耳が英語に慣れてくる。

「あれ?英語が理解できるようになった?」と思っていたら、3週間、4週間と経過するうちに、英語で話すことが楽しくなってきた。

すると自然と足が学校に向くのだ。

つまり気持ちの問題もあるにせよ、毎日英語のシャワーを浴びていると脳が変化してくる。

毎日というのがポイント。

やはり1週間に1回ではとてもではないが英語が話せるようにはならない。

 

アメリカに行って英語を話したい!

毎日英語を話していると6ヶ月があっという間に終わってしまった。

英語が話したくてウズウズしているような状態なのである。

このくらい喋れればアメリカでも生活できるだろう、と思いアメリカ行きを決める。

飛行機などの手続きは省くが何しろ格安で行ける航空会社にした。

最初は就労ビザを取ろうとしたが難しそうだったので、これは諦めた。

アメリカに行って無効でグリーンカードを取得すればアメリカに好きなだけ滞在できると企んだ。

従ってビザなしでのアメリカ行きになった。

ロサンゼルス空港に着いてシャトルバスの案内所に行ったが、この英語のスピードの速さと言ったら日本で習っていた英会話のスピードではない。

速すぎて聞き取れないのだ。

 

日本での英会話とアメリカ本土での会話の違い

日本で英語が話せるようになったと有頂天になっていたが、アメリカに着いてみると、自分の英語はヨチヨチ歩きの小学生。

いや幼稚園児並みと悟った。

速さに加えて日本とは正反対の文化圏。

日本では外国人が日本語がたどたどしいと、それに合わせて話しかけてあげるが、アメリカは真逆。

「何?あんた、英語喋れないの?喋れるようになってから出直しておいで!」

みたいな感じで自分のペースで喋る。

私はきちんと説明しているのよ。わからないのはあなた理解力が足りないせい!くらいの感覚で、非常に冷たい。

しかしそれも3ヶ月もいれば慣れてくる。

1年、2年いれば体に馴染んでくると思う。

 

日本で入門、アメリカで基礎

日本では最低限の耳鳴らしとトークの基礎の基礎の練習を半年。

アメリカで基礎的な会話を学ぶ日常生活を3ヶ月。

つまり1年足らずである程度アメリカで住める程度の初歩的な英会話はできるようになる。

アメリカでの「なんで英語喋れないの?」的なことを言われたのはかなりの回数経験した。

特にファーストフードでため息をつかれたりもした。

しかし日本で英会話の学校に行っていなければアメリカでの生活はほぼ無理だと思う。

何も学んでいなくていきなり英語の環境に放り出されても意思疎通が図れない。

聞き取れない、喋れない。

これは地獄だと思う。

曲がりなりにも幼稚園児レベルの英語ができたからこそアメリカでコミュニケーションが取れたのだ。

最初からペラペラ喋れる人なんて一人もいない。

必ず苦労を伴って努力を積み重ねたから喋れるようになる。

ここを無視して簡単に英語が話せるようになると思っていたらそれはかなり大きな間違いだと思う。

地道な努力こそ英会話向上の第一歩である。

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