アメリカ遊学記その26

(前回からの続き)

話し方がゆっくり過ぎるとわからなくなる

ハンバーガーショップに入って注文した後に、「アンケートに答えてくれますか?」

と言われたので「OKです、でも私は外国人なのでゆっくり話してください」と言ったところ

ワアアッット カアアインド オオオヴ ヘァンバ〜〜〜ガ〜〜〜〜 ジュ〜〜ラアアアイク?

と話始められた事があります。

もちろん相手は真面目も真面目。

私にわかりやすいようにゆっくりと話してくれているわけなのですが、これがかえって聞き取りづらい。

かと言って

ワカインヴヘンバガージュライ?

と秒速で話されても、これまたわからない。

 

人によって理解する会話のスピードが違う

FENを良く聞くようになって5ヶ月ほど経ちます。

もちろん全てを理解できるわけではありません。

しかし耳が英語に慣れてきています。

英語を英語のままで聞くように努力しています。

FENのスピードはアメリカ人にとっては至って聞きやすいスピードだと思います。

しかし、日本人にはハードルが高い速度でもあります。

これに慣れなければ、と思って日本語には絶対に置き換えずに聞き取るようにしてきました。

またFENだけでなく、YouTubeでも英語のリスニングを高めるために英語初級者に向けたアメリカ人のチャンネルを見て耳鳴らしをしています。

まだ途中の段階です。

ただしFENは音楽も流れます。

私は曲によってはあまり聞きたくないものもありますので、ついでだからと思いNHKのラジオ第2のかけたら、初心者のための英会話をやっていました。

 

英語をその都度その都度訳してはダメ

英会話のダイアログをネイティブが話します。

その後、先生が「何を言ったかを振り返ってみましょう」と言い文章を細かく区切りながら解説します。

wrap upは終わりと言う意味でよく使われます。

例えば wrap up this meeting.は会議を終える、と言う意味です。

これは非常に勉強になるな、と思う一方、これでは英会話はできるようにならないな、と思いました。

YouTubeでもFENでもまずは耳慣らしをするつもりで意味がわからなくても聞き流すようにします。

例えば

in nineteenninetythreeと聞こえた瞬間に「何年だろう?」と思った瞬間、話題は先に進んでいます。

頻繁に出てくる単語は後で拾い出す。

anticipationもよく出てきますが、「何だっけ?」と思った瞬間、脳が日本語の脳に切り替わります。

英語を英語のまま聞くように習慣づけないと会話はできないと思っています。

 

会話のスピードにも慣れる

さらに言うとFENを聞いた後だと非常にゆっくりに聞こえるので、脳がついていけないのです。

自分の英会話速度があると思います。

中庸の速さが一番脳に訴えかけるのです。

それは自分の脳がまだまだ英会話に慣れていない証拠だと思います。

日本語を話す日本人なら、相手が日本語をゆっくりの(戦場カメラマンで有名な)渡部陽一さんの速度でも、関西弁の人でも滝沢カレンの変な日本語でも、中国語訛りの日本語でも理解できます。

日本人として生まれて育ってきているので外国人が日本語を話すときにどれくらいの速度で話せば良いかは実際わかりづらいでしょう。

ゆっくり話してくれ、と外国人に言われたら「わ・た・し・は・が・っ・こ・う・に・は・で・ん・しゃ・で・い・き・ま・す」と言えばゆっくり話していることにはなります。

でも相手に伝わるかどうかはネイティブであるので加減がわかりづらいのです。

私もアンケートに答えるときに受けた洗礼がまさしくこれなのです。

ゆっくりのスピードが良いと思う人はNHKラジオの初心者向けの英会話を聞けば何となくついていけると思います。

しかし、それではアメリカでは通用しないので、ある程度のスピードには慣れておく必要があります。

 

ネイティブ英会話のスピードに慣れるには意味は後回しにすべし

矛盾しているようですが、意味をいちいち理解しないと会話ができない人は英会話はできないと思います。

日本語に置き換える作業が英会話への道を阻害しているのです。

ある程度類推しながら聞き取るようにしないと英語が聞き取れるようにはならないと思います。

もちろんネイティブとの英会話をしている時なら、わからないところは質問すれば良いので全くわからないまま実際の英会話は進めることはできません。

今ここで述べているのは聞き取る能力を上げるための方法ですので誤解なきようにお願いします。


参考までに:聞き取りの練習で私はこれを聞いています。

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